Q1. 集まった募金や協賛金はどのように使われますか?
A1. 震災などが起きた際には「被災者や被災した美容師を助ける」という趣旨に沿って、支援活動を行なっていきます。具体的には、被災美容室にハサミなどの道具を届ける「ビューティーフォースセット」や被災美容師に避難所でのカットを依頼して報酬を支払う「ワンコインforワンカット」など、その際の現地のニーズに合わせて、独自の支援策を開始しています。
Q2. 義援金と支援金は、どう違うのですか?
A2. 「義援金」とは、被災者に直接分配される「お見舞い金」です。日本赤十字社などを通して集まった義援金は、義援金分配委員会に全額送金され、被災状況に応じて公平に分配されます。一方、NGOやNPOなどの人道支援団体に寄せられるお金は、「寄付金」または「支援金」と呼ばれ、各団体の支援活動に使われます。ひとくちに東日本大震災復興支援と言っても、団体によって支援先や支援内容はさまざまなので、自分が応援したいと共感できる団体を選んで寄付することが大切です。ビューティーフォースに寄せられる募金は義援金ではなく、「支援金」となります。
Q3. お金の流れを詳しく知りたいのですが、会計報告を見ることはできますか?
A3. はい。詳しい会計報告については、年に1度、ホームページ上にて公表していきます。
Q4. 領収書はもらえますか?
A4. はい。協賛金(企業)の入金が確認できましたら、受領証をお送り致します。
Q5. 賛同者(協賛者)になったら、具体的にどんなことをするのですか?また、何か義務のようなことはありますか?
A5. 賛同者(協賛者)には、被災地からのニーズや状況、そして支援活動報告などを随時メールにてお伝えし、情報共有していきます。義務というものは一切ありません。ビューティーフォースではいくつかのプランを同時進行していきますが、それもすべてやらなければいけない訳ではありません。各自ができる範囲、無理のない範囲で、参加したいものを選んで頂ければと思います。例えば避難所からボランティアカットの要望があった場合、賛同者(協賛者)全員に連絡をして希望者を募りますが、あくまで任意ですのでご安心ください。できる人ができる時に、できる範囲で、が長く続けていく秘訣と考えます。詳しくはこちらも合わせて読んで下さい。
Q6. 美容師ではありませんが、賛同者(協賛者)になれますか?
A6. ありがとうございます。美容師以外の美容関係者でも、賛同者(協賛者)になることができます。
詳細は、「賛同について」「協賛ついて」の項目をご覧ください。
Q7. 被災地でのボランティアカットは、周辺美容室に対して営業妨害にならないのですか?
A7. この点については、当初から慎重に進めてきました。ビューティーフォースが被災地に行ってボランティアカットを行う場合、周辺の美容室の営業妨害にならないことを確認して行なっています。そして避難所でも規模が小さくて支援の手がほとんど届いていない地域などで、実施しています。
また、被災地から是非きて欲しいという要請を受け、そのニーズに応える形で現地としっかり調整を行いながら実施しています。